五百羅漢寺

初詣ということで近所の神社や寺を散歩することにした。その中で下目黒にある五百羅漢寺(ごひゃくらかんじ)に初めて行った。松雲元慶という人が江戸時代に独りで木彫りしたとされる300体以上の羅漢像が祀られている(当初は536体あったということだ)。その雄大さは目を見張るものがある。等身大の人型の木彫りが300体以上あるのだから驚きだ。その1体それぞれに戒名が付けられさらにものの哀れを表現した文章が添えられている。この羅漢像を見回し自分の肉親に似たものを見つけ愛着をもって弔いの念を抱くことが狙いなのだそうだ。その中で「人に優しい気持ちを忘れない」と1体が呼びかけていた。人に優しい気持ちを持つことを今年は大事にしたいと思った。

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